メール道


久米 信行 / NTT出版(2004/05/17)
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Micheyお奨め度:★★★★☆

著書である久米さんの講演に行こうかと考えていて、その事前調査をしてこの本のことを知った。残念ながら講演には行けなかったので、本を入手して呼んでみました。

かなりメール好きの私だけど、メールで誤解を生んでしまったこともある。
メールがあることで新しいコミュニケーション手段はできた。でも、それだけでは補えないところも多い。

また、店長としてメールを書いたりメルマガを書いたりする立場なので、メールというものを友好的に活用したい。


そんな私の感想は・・・。
前半は、「初心に帰る」という感じだった。心がけていたはずなのにいつしか忘れていたこと、そんなことを思い出させてくれる内容。ふむふむ、と読みました。

実践的だったのは後半。どんな風にメールを活用していくのか、失礼がないように相手との距離を縮めるにはどうしたらいいか、などが盛りだくさん。
特に、シグニチャーの書き方や名刺の活用方法などは真似したいところ。
さっそく名刺の裏に、自己紹介代わりのブログやホームページを印刷してみました!


これが意外と名刺交換の後に見てもらえるんです。そんな新たな発見があった本でした。


このあと、著書の方に出版記念パーティーでお会いしてお話しすることが出来ました。その日のうちにお礼のメールを書いたのですが、残念ながらメールは来ませんでした。
やはり、忙しい人なのでしょう。でも、本の読者としては残念でした。

イタリア人の働き方 国民全員が社長の国


内田 洋子, シルヴィオ・ピエールサンティ / 光文社(2004/01/17)
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Micheyお奨め度:★★★★★

初めてお会いした人とイタリア話で盛り上がり、別れ際に手渡された本。


私がイタリアにはまった理由が「あれだけ有名でいいものをたくさんつくっているのに、実は家族経営でとっても暖かい人たちがやっていることがわかったからそれを伝えたくて。」と熱く語った私。
「イタリアのような起業家がたくさん生まれれば日本ももっといい国になると思う。」と話していた彼女。


「今日話したようなことが書いてあるから」と手渡されたこの本を読み始めたらとまりませんでした。私が目で見て感じてきたことは本当だったんだ、と思って嬉しくなってしまったのです。モデル並みに美人名人が靴磨きの達人として有名になって言った話、幻の生ハムの達人、自転車界のフェラーリなど様々な人のインタビューが紹介されています。その仕事に対する考え方や人生に対する考え方はとても共感できました。


とても有名な人たちなのに、決して量産はしない。自分の人生の中でバランスを決め、上質のものを自信を持って作れる範囲で経営していく。だからこそファンがいる。


イタリア人は確かにのんびりしているところもあります。でも、それが許せてしまうのはやはり人の温かさと理由がわかるからでしょう。適度におおさっぱなところが私の性格にもあっているのかもしれません。そして起業スタイルも同じなのかも、と思った1冊でした。


達人になるぞ!?

儲かる海外商品の見つけ方・売り方AtoZ


Micheyお奨め度:★★★★★

DreamGateCollageの説明会で紹介された本。最初は「儲かる」という字に目が行ってしまって購入しませんでした。
でも、本屋でぱらぱら見ていたら結構役に立ちそう!と即購入。


当たりでした。


どちらかというと小口輸入のための貿易実務の基礎本、みたいなかんじで私の知りたいことが山盛り。「決済方法」「サンプルの取り寄せ方」「関税について」「規制について」そして、今の課題の一つであった「FOB」の時にこちらでしないといけないことが説明されているのがよかった〜。


貿易初心者の今の私にぴったりの本でした。今後も手元に置いて活用することになりそうな1冊です。お奨め度、かなり大!

簿記の初歩が面白いほどわかる本


Micheyお奨め度:★★★☆☆

今年の記念すべき1冊目はこの本でした!
どちらかというと必要に迫られて・・・。
複式簿記でちゃんとつけなきゃいけない!」とフリーのソフトをダウンロードして四苦八苦しながらつけていました。

そこで目に入ったのが友人の家にあったこの本。
さっそく奪うようにしてかりてきました。
確かに、わかりやすい。初心者向け。特に勘定科目について(例:未払い金と買掛金の違いなど)はわかりやすかったです。

が、私のお奨め度はちょっと低いです。というのも、実際に「じゃぁ、カードで払ったらどうやってしわけるのー?」とか「送料込みで振り込んでもらったときは、どんな風に分けて書くのー?」とかいった本当の本当の実務に対する回答が得られなかったからです。